教える、動かす

2012年10月13日 TCG全般
人が技術の継承やアドバイスをする時はかなり慎重にならなければいけない。

これは人間啓発本によく書かれます。


①体や慣れで覚えさせる。
野球の落合博満さん(元中日)が多村選手(ソフトバンク)をキャンプで指導した時に、多村選手は「どうしたらあんなに打てるのか」を聞いたそうです。すると落合さんは「バット振れ」とだけ言い延々と振らせました。多村選手はバットを振り続け疲れはてた時に落合さんは「そのフォームで振れ」と言いました。

のちに落合さんは「力を抜けだの、こう構えろだの言ってもわからない。疲れりゃ自然にそうなる」と言いました。


②為になる失敗をさせる
野村克也監督(元楽天)は選手に常日頃から「狙い玉を決めろそれで三振しても怒らない」と言います。

人間失敗を恐れて前に踏み出せない傾向にあります。狙いを決め実践しダメな場合は収穫が得られたらそれが一番なんです。


以上2つ書きましたがいずれも「教わりたい」と相手が思うから伝わるのです。これが全くやる気が無かったら頭にも入りません。

落合監督は「こいつに任せてダメなら誰使ってもダメ。」


野村監督も「あいつが居たから勝てました。よーやった」とぼやきます。


やる気にさせる言葉を相手に伝えるのです。


カードに当てはめてもそう。工夫して伝えたり、やる気にさせたり。

あるお父さんプレイヤーさんが、いたくエンブオーを気に入ったみたいで、お子さんが使うと強くなると思ったみたいです。


父「○○くん、絵がかっこいいね!使ってみる?」


子「かっこいいね!でも難しそう」


父「一緒に(デッキ)作ってみよっか」


一緒にするのも大切だと思います。アドバイスや人を動かすのは苦労しますね

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